top of page
  • Writer's pictureHula Kapili

踊る男

男たちのフラ、KaneHulaを観に行く。

クム夫妻が須磨の浜辺に降り立った瞬間、 どこにいるのか何が起ころうとしているのかわからなくなる。 ここは、神戸の須磨海岸。 ハワイでもこれだけのカネダンサーが集まることはなかなかないらしい。 ブラッド先生が教えてくれたPō huehueとはハマヒルガオのこと。

じっと見てなんていられず、 女たちも海の男になり、踊りだす。 その姿のたくましいたるものや。 褌をぎゅっと締め、 波にも乗る。 ミイラニ先生が、フラはどこでもドアだと言った。 なんにだってなれる、どこにだって行ける。 過去にも未来にも。 そしてそのストーリーを伝える。なりきって、楽しんで。 ああ、だから私はフラをしているのか(しかもどこでもドア!)と腑に落ちる。 男たちのフラ。 初めてのはずなのに、あっという間に立派なダンサーがそこにいた。

見る度に大地に近くなっていくカヘラのフラも素晴らしかった。 フラは元々男の踊り。 さあ、和歌山の山の男、海の男たち、 そろそろ出番です。

ブラッド先生、祝古希!!

Recent Posts

See All

映像作家ともいえる、田並劇場のノリさんが当日配信をしてくれた。 お礼をしてもしてもし足りない。 時々見返してみる。 いくつか泣けるポイントがあって、 何度見ても泣いてしまう。 子どもがにぎやかです。 さっき踊っていた人が、歌っています。 笑いも大切にしています。 フラカピリです。 どうぞよろしくお願いします。 追伸 まさかのあの岩見淳三さんもコメントをくれていた。 淳ちゃんありがとうございます。

bottom of page